愛知県議会 2023-03-13 令和5年農林水産委員会 本文 開催日: 2023-03-13
また、本定例議会の代表質問において、知事から、農業総合試験場がスタートアップ等と共同でスピード感を持って研究開発を進めていくとの答弁があった。
また、本定例議会の代表質問において、知事から、農業総合試験場がスタートアップ等と共同でスピード感を持って研究開発を進めていくとの答弁があった。
本県では、有機農業推進計画において、有機農業を環境と安全に配慮した農業の特徴的な取組の一つに位置づけ、農業総合試験場において、農薬を減らすことができる病害虫に強い品種や堆肥など有機物の利用技術を開発するとともに、有機農業に取り組む生産者と消費者、流通関係者が情報交換する場を設けて、相互の理解促進などを進めてまいりました。
あいち農業イノベーションプロジェクトは、愛知県農業総合試験場と大学、スタートアップが連携をし、イノベーションの創出による農業課題解決を目的に始まった取組であり、まさに革新事業創造戦略において目指している官民連携プロジェクトを先行的に実施しているモデル的な取組であると考えます。
本県では、STATION Aiプロジェクトの一環として、二〇二一年にあいち農業イノベーションプロジェクトを立ち上げて、農業総合試験場が大学やスタートアップと連携をして、スマート農業技術をはじめとした新技術や新品種の開発と社会実装に取り組んでおります。
次に、五目農林業総合試験場費で三億九千七百万円余の増額をお願いしております。これは、農林業総合試験場八女分場の機能強化を図るため、施設整備を行うものでございます。 二項農業費でございますが、二目園芸振興費で二十一億三千八百万円余の増額をお願いしております。これは、台風に耐える強度を有するハウス整備などに対して助成を行うものでございます。 次の五十四ページをお願いいたします。
本県が誇る八女茶の輸出を拡大するため、農林業総合試験場八女分場に製茶設備を増設し、輸出先に対応した病害虫防除体系の開発を進めます。林業では、県産木材の生産力を強化するため、高性能林業機械の導入や木材加工施設の整備等を支援します。原油価格高騰の影響を受けるキノコ生産者に対し、木質バイオマスボイラーなどの設備導入を支援し、省エネ化による経営強化を進めてまいります。
これまでの有機農業推進の取組としては、農業総合試験場において農薬を減らすことのできる病害虫に強い品種として、稲やトマトをはじめ24品種を育成するとともに、堆肥など有機物の利用技術や農薬に頼らない病害虫の防除技術を開発してきた。 また、有機農業の推進に関する法律の制定を機に、県が生産者、消費者、流通関係者に呼びかけ、2009年にあいち有機農業推進ネットワークが設立された。
こうしたことから、イチゴ農家の要望を受け、当時の県の農業総合試験場は、赤く色づき、おいしくて、さらに果実が大きい新品種を目指して育成に取りかかったのが、あまおう開発の始まりであります。こうして育成されたあまおうは、今年、本格販売から二十年の節目を迎え、十月には生産者をはじめJAなど関係者が一堂に会した記念大会が開催され、今後の生産振興に向け、参加者一同、決意を新たにされております。
二〇二一年度は、農業総合試験場の職員や農福連携に知見のある講師を招いて、座学と現場での研修を行い、三十六名を育成いたしました。 今年度は、国の育成カリキュラムを活用しまして、eラーニングによる座学と農業大学校や農福連携を実践している現場での研修を行い、十九名が研修を修了しております。
この主なものは、令和三年八月大雨により被害を受けました農林業総合試験場の復旧に要した経費でございます。翌年度へ繰越しを行っております。復旧工事において、地元調整に日時を要したことによるものでございます。不用額を生じております理由は、事業費の確定に伴う執行残でございます。 以上で、農林水産部所管分の一般会計の決算につきまして説明を終わります。
16: 【日高 章委員】 本年6月定例議会の農林水産委員会で、化学肥料の高騰対策について質問したところ、中長期的対策として、農業総合試験場において有機農業の研究開発を進めるとの回答があった。
農業水産局技監、農政部長、畜産振興監、水産振興監、 農林基盤局長、同技監、農地部長、林務部長、関係各課長 <付託案件等> ○ 議 案 第124号 令和4年度愛知県一般会計補正予算(第9号) 第1条(歳入歳出予算の補正)の内 歳 出 第6款 農林水産費 第145号 損害賠償の額の決定及び和解について(愛知県農業総合試験場山間農
本県農林業総合試験場及び水産海洋技術センターにおける試験研究の紹介を行うほか、あまおうの高設栽培における収穫ロボットなど、農業版DXの取組紹介を行います。 四点目は、農福連携への理解を促進です。障がいのある方が生産過程に携わった農産物や加工品などのまごころ製品の販売などを行いますとともに、農福連携の事例を紹介いたします農福連携情報コーナーを設置いたします。
このため、食と緑の基本計画二〇二五において、スマート農業を重点プロジェクトに位置づけ、昨年度から、現場で技術指導を行う県の普及指導員に対してデータ解析の研修を新たに実施しており、あわせて、農業総合試験場を中心にスマート農業機器の導入効果を分析し、経営体の規模に応じた機器の導入を推進しております。また、機器の利用効率を高めるため、担い手への農地の集積・集約化を進めております。
(別紙) ○議案 議案番号 件 名 ・ 区 分 124 令和4年度愛知県一般会計補正予算(第9号) 第1条(歳入歳出予算の補正)の内 歳 出 第6款 農林水産費 145 損害賠償の額の決定及び和解について(愛知県農業総合試験場山間 農業研究所) (結果) 全員一致をもって原案を可決すべきものと決した議案 第124号及び第145号
歳入歳出予算の補正)の内 歳 出 第5款 経済労働費 ────────────────── ○農林水産委員会 議案番号 件 名 ・ 区 分 124 令和4年度愛知県一般会計補正予算(第9号) 第1条(歳入歳出予算の補正)の内 歳 出 第6款 農林水産費 145 損害賠償の額の決定及び和解について(愛知県農業総合試験場山間
具体的には、農業総合試験場においてソルガムなどの緑肥と家畜ふん堆肥を組み合わせ、化学肥料の代わりとして有機物を利用する技術の開発及びセンサーを活用して、圃場の状態を精密に把握し、必要なところに必要な肥料を施用することで余分な肥料を使わない技術の開発に取り組んでいる。 また、技術の開発の成果を踏まえ、農業団体や肥料業者と連携して、農業者が使いやすい新しい肥料の製品化も行っている。
本県は、種苗の開発、研究におきましては、県の農林業総合試験場を中心に、自主的にしっかりと頑張っていただいております。四十七都道府県の中でも有数の種苗に係る先進地であります。こういったことから、大事なこの知見を守らなければならないという気持ちから、今回は登壇をさせていただきました。
そうした中、県は昨年九月に、STATION Aiプロジェクトの一環として、県農業総合試験場が中心となり、大学やスタートアップとの連携によるあいち農業イノベーションプロジェクトに着手し、産学官連携による新たなビジネスモデルの創出に向けた取組を開始しました。
これは、愛知県農業総合試験場を中心に、県内の各大学、スタートアップと現場ニーズに応じた研究課題を設定し、共同研究の事業化、ビジネスモデルの実証をするものとされており、今回の肥料価格の高騰に対して、化学肥料の使用量を減らす新たな研究を取り組むべきと考えます。 そこでお伺いいたします。